本田照男のプロフィール

静岡の西伊豆で生まれ育つ。
23歳のとき、沼津で焼肉ペテコ本田苑を開業。43年にわたって焼肉店を営み、料理としての焼肉を追求する。
一方、38歳のときに心臓を患い、生死の境をさまよう大手術を受け、今でも体の中には人工弁が入っている。
近年まで画を描くことにはまったく関心がなかったが、60歳のころ、画を描くことに突然目覚め、焼肉店の営業後の時間を使い、色彩にあふれた画を描くようになった。本田苑を閉店した現在は、画の制作に没頭している。
描き方は独学で、幾何学模様から、伊豆の風景、富士山などモチーフは様々である。
略年譜
1946 | 静岡県 賀茂郡 西伊豆町に生まれる |
1952~1967 | 仁科小学校~仁科中学校~下田北高校~松崎高校へ転校~専修大学法学部卒業 |
1969 | 沼津で焼肉ペテコ本田苑を開店 |
1987 | 心臓を患う。入院生活を余儀なくされ、人工弁・人工血管をうめ込む手術を行う |
2003 | 3度の移転を経て、現在の場所に至る |
2006 | 突如、画を描き始める |
2011 | 初の個展をギャラリーE-SPACEで開催 |
2012 | 個展をギャラリーカサブランカで開催 |
2012.8.4~9.2 | モンミュゼ沼津(沼津市庄司美術館)にて「本田照男展」が開かれる |
2012 | 第39回沼津市芸術祭で奨励賞を受賞 |
2013 | 焼肉ペテコ本田苑の営業を終える |
2013 | 第40回沼津市芸術祭で奨励賞を受賞 |
2014 | ギャラリーきくらげ(木耳)開店 |
2017 | 第44回沼津市芸術祭美術展(水彩・版画部門)で芸術祭賞を受賞 |
2022 | 美術手帳ウェブ版《櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」 第53回 自己救済としての表現》掲載 |
2022 | NHK《no art, no life「本田 照男」》 放送 |